DVD「96時間」を見た!

トランスポーターのリュックベッソが脚本・プロデュースした映画「96時間」を見た。
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パリへ旅行に友達と出かけ、人身売買の手に落ちた娘を救出するべく、元アメリカの政府機関に勤めていた父親が活躍する映画。

父親役の主演のリーアム・ニーソンの寂しい中年の姿と必死に娘を取り戻すアクション。
とてもワクワク・ハラハラで集中して見る事が出来た。

以前読んだ、国際ズジャーナリト落合信彦の本でもヨーロッパでは人身売買が今でも盛んで、年間かなりの女性がパリやイタリアなどで行方負不明になり人身売買にかけられているという。
その殆どは、中東や世界中の悪徳豪商に売られると言う。

特に高いのは、日本の女性だそうだ。 その理由に、小柄・体臭がしない。
おとなしい、裸綺麗との事だそうだ。
歳をとったり、精神異常、薬物でおかしくなると使い物にならないので売春宿に売られるか、どこかにほうり出され、殺されるか、性奴隷として死んでいくとの事。

当然、何処にいるかも分らないし、分ったとしても警備が厳重で救出など殆ど不可能との事。

過去、アメリカの政府関係者の娘が中東石油商人に人身売買で買い取られアメリカのCIAや軍関係者が隠密に取り戻したという事があったらしい。それでも数ヶ月掛かりだったとの事。それだけ救出が難しいという事。

今この時間にも、誰かが人身売買の手に落ちている事になるだろう。
それはヨーロッパに限らず韓国・中国でも当然。

2000年の統計しか分らなかったが、邦人行方不明の数は445人だそうだ。
当然、強盗やレイプで殺害されたり連れ去られたりするらしい。

当たり前に海外に行くようになった日本人。 それと同時に行方不明になる件数も増加中。 

韓国に行って行方不明のおばちゃんも帰ってこないし。 北朝鮮に連れて行かれた可能性もあるよ記事で読んだこともあるが・・・・!

確かに海外は魅力的だが警戒心のない日本女性は恰好の餌食かも知れない。

最近トランスポーターもそうだし、フランスアクション映画が面白い。