創価学会の友人葬を経験して

先日、叔父が他界した。

叔父の家は、創価学会の会員であり、親類の中でも始めての創価学会会館での

葬式となり初めての経験に結構興味が湧いていた。



創価学会の会員さんの場合は、葬式と言っても当然お坊さんが来る訳ではなく会員の方々(友人と言うらしいが)で葬式を行うので、友人葬というらしい。 



祭壇の前の中央に支部の偉い方が座りお経を唱えると、親族とは別の列に並んでいる会員の方々がお経を唱える。

そのお経の最中に、焼香といたお坊さんの居ないだけの普通の進行。

友人の挨拶、親族代表挨拶。葬式に30分、47日法要30分といたってシンプル。

当然親類による花輪類はあるけれど、それ以外の祭壇の飾りつけもいたってシンプル。 特徴は祭壇の中央には大きな位牌が祭られていて、位牌の中央にはお経の書かれた掛け軸が祭られていた。 

そして、最後にお経を唱えた偉い方の挨拶があった。

その内容には、

創価学会と言えば、香典をみんな持って行くだのと言われるが実際は、そんな事はない。」

「今の檀家制度は江戸時代に出来た制度であり、元々日蓮の教えには檀家だの葬式だのと言う教えは無いので、学会では交友のある会員同士が集まり、友人葬と行っている。」と言う事だった。(聞き間違え出なければ)



今回の経験で、学会や友人葬がどうのと、言うつもりはまったく無いです。



逆に自分なりに、葬式・檀家について考えるいい機会となった事は確かでした。



その考えた事は次回書いてみたいと思います。