仏事について考える。

創価学会友人葬に出席した事をBlogに書いた。

実は、以前会社の先輩に学会の葬式について、あんましよい事を聞かなかったので、実際はどうなんだろうと不思議に思っていた。実際に出席してみると前日に書いた通り、ごく普通であった。

(ちなにみ、聞いた話は、誤解を招くので、書く事はできませんが・・・)



ちなみに、どんな活動をし、どの位お金が掛かるのか分からないので、創価学会さんの事については、どうのこうのとい言う立場では無いと思うので、なるだけ触れない事にしようと思います。



お経を聞きながら、目の前の祭壇を眺めながら、檀家・葬式・お金・宗教について、なんとなく考えさせられたので、ちょういと書いてみようと思う。



今自分は県北のとあるお寺の檀家である。



10年前に県北にある実家に一人住んでいる父親が急死し、葬式を挙げるために、同じ町にある親父の出身地域のお寺にお願いした。その地域には親父の本家もあり、お寺には何度か葬式で出入りしていたし、親父の生前の遺言というか、「葬式は??の寺でやってけれ」と言う事もお願いした理由の一つ。 



埋葬は、やはり生前に購入し、父が景色が綺麗と気に入っていたその町の町営墓地。(今は、市営墓地になるのか?)



我が家の父は次男坊なので我が家では初の葬式。何も分からず本家や周りに相談しながら四苦八苦しながら何とか終わった記憶がある。



葬式の際は、戒名やら葬儀のお経などで、おおよそ40万程度かかった。

そして墓石を購入し、葬儀屋さん払い、葬式全てでおおよそ150万円かかった。

当然お金が無いので香典をかき集め、親父のわずかばかりの預金もつぎ込んでなんとか、払い終えた記憶がある。



そして今現在、毎年の檀家料がを払い、先日もお寺の改装代として35万円収めさせてもらった。お盆や彼岸でもさすがに秋田までお坊さんも来てくれるはずも無いので、秋田の家では一度もお経はあげていない。法要の3回忌、7回忌はお寺であげた。



そして今考えているのが、今自分は43歳。 まだ元気なのだが、いずれ歳をとるごとに県北への墓参りはきつくなっているだろうと言う事。

もし、俺が突然他界したら、お墓や葬式の事で残された家族が困るだろうと言う事。その為には、いずれ秋田市に墓をもって来ないといけないと考えている。



そして、車で20分程度のところにわりかし新しい霊園があり、お墓を移す事を考えているのだか、そこの霊園に入るのには、お寺の檀家になるのに30万・墓の区画を購入するに、最低30万・墓石代で最低50万かかるとの事。

実際、義母が訳あり、そこの霊園に義父の墓を移したが、やはり150万かかった。実際今の我が家では子供達や住宅ロ~ンなどでそんなお金は何処からも出てこない。

本当に仏事はお金がかかるもんだ。



最近、話題の葬式代がないので死んだ親の遺体を放置していた。と言うのも、葬式=お金が掛かる。 のだと思う・・・・



とりあえず・・・・続く・・・